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ナナと、時々宇宙人

ウチュウカラキマシタ、そう聞こえる。

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2025/02/03(Mon)13:12

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ジャズミンの入院記録(2日目)

2014/11/21(Fri)02:50

再入院のためにジャズ子を朝8時に病院に送り届けてから、飼い主は一旦自宅へ戻ります。(入院1日目はこちらから

ジャズミンは夜までモニタリング&点滴が続きますので、この日は久しぶりにナナさんをオフィスへ連れてきました。(ナナさんを同伴出勤させていた頃の記事はこちらから

久しぶりのオフィスでは、注目の的!!!同僚からも「ひさしぶり~」とたくさん抱っこ&わしゃわしゃしていただき、またまた一人っ子気分を楽しみました。

日中、飼い主は病院と何回かやり取りしましたが、ジャズミンは脅威の回復力で看護婦さん&お医者さんをびっくりさせてくれました。吐血当初は、何日か入院しなくてはいけないかも・・・とアドバイスされていたのですが、入院2日目の夜には無事に退院許可も下りましたヾ(驚゚∀゚*)ノ゙《スゴォオォイッッ!!!!!!!!!))

しかしこの日も念のため、自宅で様子を見つつ、様態が悪化するようならば夜中でも救急へ連れて行くという段取りにし、点滴チューブは入れたままです。

お薬はFamotidine(胸焼け用、錠剤)、Metronidazole(抗生物質、錠剤)、Amoxicillin(抗生物質、錠剤)、Sucralfate(胃腸薬、液体)の4種類を処方されました。

錠剤も液体胃腸薬も12時間おきに飲ませるのですが、液体胃腸薬は錠剤を飲ませてから、最低でも30分後に服用させるようにとのこと。

病院で販売されている缶詰の療養食はお断りしましたので、飼い主は自己責任でチキン&お米のごはんを手作りすることにしましたョ。大さじ1のポーションを毎日5~6回に分け、1週間ほど与えます。(ジャズミンは病み上がりのため生食でなく、きちんとチキンには火を通してからお米と混ぜ、それを小さくつぶしています)

うちのおパグさんたちはお薬が大好きで、ごはんに隠す必要は一切ありません。しかし、ごはんと一緒にあたえる方が覚えやすいため、朝6時にごはん(錠剤)、朝8時半出社前にごはん(液体胃腸薬)、午後1~2時ランチタイムにごはん、夕方6時にごはん(錠剤)、午後8時半くらいにごはん(液体胃腸薬)という食事のスケジュールを立てました。

いろいろご意見はあるかと思いますが、飼い主は病院で販売されているブランドの缶詰やカリカリフードをナナさん&ジャズミンには与えていません&与えるつもりはありません。添加物のないものやオーガニックなものをできるだけ選んで料理をしているのに、産地のわからないものを原料に、農薬・添加物などが入ったドッグフードをあたえるということに対し、かなりの疑問を感じているからです。

しかし飼い主が缶詰を拒否したことで、看護婦さんが若干逆キレで押し売りをしてきたのには驚きました。しかもなぜか彼女は「原因は不明ですが、とにかくよくなってよかったですね」と。「ひづめのこと、聞いてないのですか?」と事情を説明したところ「おーまいがー」と驚かれる始末です。おいおい、引継ぎはどーした???? そして、飼い主が引き続き缶詰購入を拒否したところ「病気の原因は、ひづめ以外にも生食かもしれないしー」とこじつけられました。なんだそれはー??????レントゲンに映っていた鋭利な物体は、99%ひづめです。生食はそもそもミンチ肉ですからっ!

ちなみに、今回の治療費は788.32ドル。内出血の緊急手術を回避できたこと、そして救急のお世話にはならなかったことで、想定よりも治療費は抑えられたのではないのかな?(我が家はペット保険には加入していませんので、飼い主の全額負担となりますビェ─・゚・(´゚д゚`)(´゚д゚`)(´゚д゚`)・゚・─ン!!!)

フレブルのオトモダチMisterのママからは「ぜんぜんやすい、やすい!」と言われてしまいましたョ。Misterの先日の手術費、驚愕の5,000ドルですから。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン

 
ナナさんは2日間のジャズミン不在時、ものすごーーーーーく(彼女なりに)一人っ子生活をエンジョイしていたようで。ジャズミン帰宅後、すぐにひどい下痢となりました ゥェ―。゚゚(ノ´д`ヾ。)゚゚。―ン

2日目も点滴のため、ジャズミンはトイレの回数がものすごかったのですが、ひとりでトイレはできるわけです。しかし、ナナさんは外トイレ。飼い主は2時間おきに「おトイレ行きたい・・・」とナイーブな下痢Pナナさんに起こされました。

ご存知のとおり、ジャズミンは生まれた時からブリーダーさんのところでたくさんのパグズと生活し、一度も一人っ子生活は経験しておりません。でも、ナナさんはジャズミンが我が家へ来るまでの1年半、ずーーーーっと注目の的だったわけで。ナナさん、そんなにジャズミン帰宅が嫌だったの~??? ナナさんと過ごす時間を、もう少し作ってあげないといけないね。

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No.529|健康のことComment(2)Trackback

ジャズミンの入院記録(1日目)

2014/11/20(Thu)02:00

飼い主が盛り上がって出かけたOttawa Pet Expoで、いつもとは異なるメーカーのひづめを購入したのが、11月9日(日)のこと。(このひづめについては、別記事で詳しく書いています

飼い主帰宅後、サブ飼い主さんが新しいパッケージを開けてひとつをジャズミンに、ひとつをナナさんに与えたのですが、それが事の発端でした。

月曜日 深夜
・ジャズミンが吐くようなそぶりを見せるが、口からはなにも出てこない。(この時点では、ジャズミンがひづめの破片を飲み込んだことは知りませんでした)

月曜日 朝8時頃
・散歩に出かけたところ、血便と一緒に5cmくらいのひづめの破片が出る。

月曜日 朝8時半頃
・帰宅後パグ先生の病院へ問い合わせたところ、受付のおねえさんより「モニタリングして、吐くようならばすぐ連れてくるように」とアドバイスされる。
・幸運なことにもサブ飼い主さんがお休みだったため、おパグはサブ飼い主さんにモニタリングしてもらい、飼い主はオフィスへ。

月曜日 午前11時半頃
・サブ飼い主さんより「ジャズミンの下痢&嘔吐がとまらない」と連絡あり。
・パグ先生の病院へ電話を入れるが「(先生の予約がいっぱいのため)3時に連れてきてください」と言われてしまう。

月曜日 午後12時頃
・飼い主早退。
・サブ飼い主さんが「ジャズミンがうすいピンクの液体を吐くが、それが血なのか(朝にあたえた)ラズベリーなのかわからない」と。
・飼い主帰宅後、嘔吐物がうすいピンクの液体から赤い液体となり、飼い主パニック。この時点ではF!F!F!We gotta go! We gotta go!Let's go.しか発していなかったと思います。
・運転中に(ジャズミンが避妊手術を受けた)近所の病院へ電話をして症状を伝え「いまから連れていきます」と若干一方的に会話。パグ先生のところは最低でも高速30分、近所の病院へは10分で行けるのです。

月曜日 午後12時半頃(病院到着)
・ジャズミン、待合室でずっと真っ赤な血を吐き続ける。病院へ着いてからは飼い主も落ち着き、ジャズミンに「大丈夫よー。It's gonna be OK. It's gonna be OK.」と繰り返していました。
 
月曜日 午後12時45分(診察)
・ジャズミン、診察室でも吐血止まらず。
・幸いにも熱はなく、感染症ではない模様。
・即レントゲンを撮ってもらい、内出血ではないと判明。

内出血ではないと聞き、ここで飼い主もサブ飼い主さんもものすごーーーーく安心しました。サブ飼い主さんは、本気でジャズミンがこのまま死んでしまうと思っていた模様です。実は飼い主よりも、サブ飼い主さんのパニックの方が危なかったです。サブ飼い主さん、お世話はしなくともパグズを溺愛しているため、彼をよく知っているオトモダチからは「How's he doing?」と確認がありました。

レントゲンでも胃の中に破片のような小さな異物がたくさん見られるとのことで(99%ひづめの破片でしょう)、そのために胃や腸が内側から傷付けられ、それで血を吐いているのではないか?とのこと。(血便と一緒に、大きな破片も持参しました)

(ジャズミンのサイズを考えると)吐いている血の量が多いこと、またレントゲンでかなりの空気が身体に溜まっていることから、そのまま緊急入院させることになりました。痛み止め、吐き止め、胃腸薬、抗生物質などを処方してもらい、病院での点滴が必要です。

入院後に何度かレントゲンを撮ってフォローアップしてくれたところ、空気は少しずつ身体から抜けているようでした。その後も何度かの下痢&吐血はあったようですが、回数もおさまっており、夕方には(朝と比べて)体調も落ち着いてきたようです。

そこで先生からは、夜間は病院が無人になるため、下記オプションを選択するようにと話がありました。

1)点滴を付けたまま、無人の病院(夜中~朝8時)にジャズミンを入院させる。

2)(点滴を外して)自宅に連れて帰ってモニタリングし、翌朝再入院。夜中に容態が悪化する場合には、すぐに救急病院へ搬送する。※救急は自宅から高速15分くらいです。もっと飛ばすと10分くらいで行けるかも。

3)病院から救急病院へ搬送し、夜は救急でモニタリング&点滴をしてもらう。翌朝病院へ搬送し、再入院。

飼い主は(2)を選択し、先生には(救急病院への)紹介状やレントゲンを準備していただきました。翌朝8時には再入院のため、点滴チューブはそのままで包帯を巻いてもらいます。
 
結局、ジャズミンを連れて21時過ぎに帰宅ましたが、ほかのわんこ(ナナさん含め)との接触はよくないとのことだったので、この日は飼い主&ジャズミンが2階ベッドルーム、サブ飼い主さん&ナナさんは ベースメントで就寝しました。帰宅後~再入院まで、絶食&絶飲でした。

先生からは「下痢&嘔吐があるかもしれないので、タオルを敷いておいた方がいいよ」と言われていたのですが、お薬のおかげでベッドが汚れることはありませんでした。その代わりに点滴のせいで、夜中によたよたしながら、何度もトイレへ行きました。トイレトレーニングをしてよかった!!!とこんなに感謝したことはありません。

翌朝のジャズ、昨夜とは表情がかなり変わっています。少しは元気になったかな?

月曜日はぐったりで動けず、非常につらそうでしたが、火曜日朝には多少うろうろもできるようになりました。

朝8時にジャズミンを病院に送り届け、再入院。引き続き点滴とお薬を投与していただきます。

入院記録2日目は、次回につづきます。


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No.527|健康のことComment(4)Trackback

ジャズミン、吐血の原因とモンスターペアレンツ

2014/11/19(Wed)01:20

ジャズミンが吐血した原因は、Ottawa Pet Expoにて気になるメーカーから購入したこのひづめでした。

※ナナさん&ジャズミンにひとつずつを与えたため3つ入りですが、オリジナルは5つ入りです。

このひづめを製造しているメーカーは、カナダ産ヒューマン・グレードの(人間向け)材料を使い、地元の退役軍人を積極的に雇用するというオンタリオの会社です。

では、このひづめのなにがいけなかったのか??? 

左がいままで与えていたもの(別メーカー)、右が今回新しく購入したものです。このふたつ、厚みがぜんぜん違います。

いままで与えていたひづめはパルメザンチーズのような感じで、ジャズミンが噛んでも噛んでも粉のようなものしか出てきませんでした。しかし、新しいメーカーのひづめはとても薄いために破片が出てしまい、ジャズミンはそれを飲み込んでしまいました。

しかし、なぜかひづめのパッケージには一切のラベルがなく「これは危険では?」と感じた飼い主は、メーカーに直接コンタクトを取ってみることにしました。(右:同じメーカーで同時に購入した乾燥牛レバーのパッケージには、きちんとラベルが貼ってあります)

別に、彼らを訴えるとかそういうのではありませんョ。サブ飼い主さんは「うちの弁護士に相談する!」とキレていましたが、それは阻止いたしました。だって、きちんとチェックしていなかった飼い主の不注意もありますから。

参考までに、飼い主の送ったメールです。

Hello. My name is xxx (飼い主の名前) and I got your treats at Ottawa Pet Expo 2014. (こんにちは、わたしはxxxと申します。2014年オタワ・ペットエキスポで、御社のおやつを購入しました。)

I gave your hooves to my pugs and they seemed to love the product. The problem is that the hooves were so thin that one of my dogs broke it into shards and gulped the pieces without us seeing it. The shards were so sharp that her stomach and intestines got slashed from inside and she has been puking blood since Monday afternoon. (パグにひづめを与えたところ、とても喜んでいるように見えました。問題はひづめがとても薄く、わたしたちが気づかないうちにパグの1匹が破片を飲み込んでしまったことです。破片が非常に尖っていたため胃と腸の内側に傷を負い、月曜午後から吐血が続いています。)

She is now in intensive care on IV and pain killers, and will need constant monitoring for a few days while the stomach coating treatment progresses. (現在、点滴と痛み止めの集中治療を受けており、胃の粘膜が再生される数日間はモニタリングが必要です。)

I normally give them other brand hooves, but they are much thicker and I have never had issues until today. (通常は別ブランドの分厚いひづめを与えていますが、いままで特に問題はありませんでした。)

The packaging I got at the Expo does not include a warning to draw our attention to the risk shards detaching and hurting dogs. Please make sure to label all your packages so that other dogs will not need to go through what my dog is suffering right now. (エキスポで購入したパッケージには、破片が出て犬が怪我をするようなリスクがあると、注意を促すようなラベルはありません。他の犬が今後同じような目にあわないよう、すべてのパッケージにラベルを貼るようお願いします。)

※これを送った時点で、日本のオトモダチからは「完全なるモンスターペアレンツ!」と呼ばれましたけどね (・・;)  しかしカナダのオトモダチからは「こんなメール、やさしすぎるっ!!!」と言われてしまった次第です。(彼女なら、すぐメディアへこの件を持ち込んでいたらしいw)

すると、メーカーの社長さんより、深夜に即お返事をいただきました。

Hi xxx(飼い主の名前),(こんにちは、xxxさん) 

We are truly sorry to hear about your pug, we hope she'll be ok. We really appreciate you letting us know. The hooves have been a great hit up until now, and many of our customers demand them. This is a new product that has not been sold to stores yet, and this was the first time we brought it to a trade show. We have never had any issues up to this point, the exact opposite in fact. But, we really do appreciate the feedback and we will be sure to include the warning on our packaging should we carry this product in the future. (パグちゃんの件、とても申し訳なく思います。彼女がよくなりますように。ご連絡いただいたこと、非常に有り難く思います。ひづめは現在まで、たくさんのお客様から要望のあるヒット商品ですが、まだ店舗では販売されておらず、(ペットエキスポが)初めてのお披露目でした。今まで問題があったことはなく、むしろ正反対です。しかしフィードバックには感謝していますし、将来この商品を販売する際には、注意を促すラベルをパッケージに貼るようにします。)

We'd like to offer you and your furr family free a box of 30 bags of beef liver which should give you enough treats for a year. We realize this won't fix her, but we hope that you'll appreciate the gesture. (あなたとご家族に、おやつ1年分に値する30袋の牛レバーをお送りしたいと思います。これで彼女を治療することはできませんが、お詫びのしるしです。)

飼い主はまず、こんなに早くお返事がいただけると思っていなかったので驚きました。(カナダ人のオトモダチによれば、こういうのは火消しが必要だから早く行動したに決まっているとw 相手にしてみれば、飼い主がどんな人物なのか一切分かりませんから。)

彼らからのお返事で、カナダ人のオトモダチ数人がものすごく怒っていたのが、お金を取っているにもかかわらず、ラベルのないプロトタイプ(試作品)を販売し、いままでヒット商品だのどーのと言っているのが許せない、と。たしかに、こちらのメーカーのHPにはひづめの取り扱いはありません。HP経由で販売されているものは、すべてが乾燥おやつです。オトモダチいわく「そもそも店舗で販売していないのだから、販売数はたかがしれている。だから、怪我をした子の統計がないことも理解できる」と。

しかし、ジャズミンのことをよく見ていなかったという飼い主に負い目もありますし(ここが非常に日本人的と言われてしまうのですが)、彼らがすべて悪いというわけではないと思うのです。

飼い主、先方からオファーのあったおやつは丁重にお断りし、代わりにそのおやつをパグ・レスキュー団体に寄付していただくようお願いしました。ジャズミン&ナナさんよりも、もっとおやつが必要な子たちがいますから。

パグ飼いのみなさんなら、このメーカーに対してどのような行動をとりますか? 

(ジャズミンが元気になってくれたおかげで、飼い主もうちの弁護士さんに相談しなかったのかもしれませんが・・・。)

症状や治療のお話は、別記事につづきます。

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No.528|健康のことComment(6)Trackback

ジャズミン退院できました!!!(現在自宅療養中)

2014/11/13(Thu)02:15

獣医さんも看護婦さんも目を見張る回復力をみせ、ジャズ子が無事退院することができました。

入院は計2日間でしたが、現在は自宅療養中です。(症状が悪化するとすぐに再入院のため、飼い主が自宅でモニタリングしています)チェックアップのため、あとで病院の予約も入れてあります。

月曜日は真っ赤な血を大量に10回以上吐いていたので、一時は本当にどうなることかと思いましたが、内出血でなく助かりました。不幸中の幸いです。

落ち着いたら、お返事含め病気の原因や治療について書きたいと思います。みなさん、ジャズミンへのやさしいお言葉、本当にありがとうございました。

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No.525|健康のことComment(14)Trackback

ジャズミン入院のため、おやすみします

2014/11/11(Tue)05:10

ジャズ子が血便・吐血のため、緊急入院しています。(ナナさんは元気です)

ブログは、しばらくおやすみします。

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No.524|健康のことComment(11)Trackback