飼い主が盛り上がって出かけた
Ottawa Pet Expoで、いつもとは異なるメーカーのひづめを購入したのが、11月9日(日)のこと。(
このひづめについては、別記事で詳しく書いています)
飼い主帰宅後、サブ飼い主さんが新しいパッケージを開けてひとつをジャズミンに、ひとつをナナさんに与えたのですが、それが事の発端でした。
月曜日 深夜
・ジャズミンが吐くようなそぶりを見せるが、口からはなにも出てこない。(この時点では、ジャズミンがひづめの破片を飲み込んだことは知りませんでした)
月曜日 朝8時頃
・散歩に出かけたところ、血便と一緒に5cmくらいのひづめの破片が出る。
月曜日 朝8時半頃
・帰宅後パグ先生の病院へ問い合わせたところ、受付のおねえさんより「モニタリングして、吐くようならばすぐ連れてくるように」とアドバイスされる。
・幸運なことにもサブ飼い主さんがお休みだったため、おパグはサブ飼い主さんにモニタリングしてもらい、飼い主はオフィスへ。
月曜日 午前11時半頃
・サブ飼い主さんより「ジャズミンの下痢&嘔吐がとまらない」と連絡あり。
・パグ先生の病院へ電話を入れるが「(先生の予約がいっぱいのため)3時に連れてきてください」と言われてしまう。
月曜日 午後12時頃
・飼い主早退。
・サブ飼い主さんが「ジャズミンがうすいピンクの液体を吐くが、それが血なのか(朝にあたえた)ラズベリーなのかわからない」と。
・飼い主帰宅後、嘔吐物がうすいピンクの液体から赤い液体となり、飼い主パニック。
この時点ではF!F!F!We gotta go! We gotta go!Let's go.しか発していなかったと思います。
・運転中に(ジャズミンが避妊手術を受けた)近所の病院へ電話をして症状を伝え「いまから連れていきます」と若干一方的に会話。
パグ先生のところは最低でも高速30分、近所の病院へは10分で行けるのです。
月曜日 午後12時半頃(病院到着)
・ジャズミン、待合室でずっと真っ赤な血を吐き続ける。
病院へ着いてからは飼い主も落ち着き、ジャズミンに「大丈夫よー。It's gonna be OK. It's gonna be OK.」と繰り返していました。
月曜日 午後12時45分(診察)
・ジャズミン、診察室でも吐血止まらず。
・幸いにも熱はなく、感染症ではない模様。
・即レントゲンを撮ってもらい、内出血ではないと判明。
内出血ではないと聞き、ここで飼い主もサブ飼い主さんもものすごーーーーく安心しました。サブ飼い主さんは、本気でジャズミンがこのまま死んでしまうと思っていた模様です。
実は飼い主よりも、サブ飼い主さんのパニックの方が危なかったです。サブ飼い主さん、お世話はしなくともパグズを溺愛しているため、彼をよく知っているオトモダチからは「How's he doing?」と確認がありました。
レントゲンでも胃の中に破片のような小さな異物がたくさん見られるとのことで(99%ひづめの破片でしょう)、そのために胃や腸が内側から傷付けられ、それで血を吐いているのではないか?とのこと。(血便と一緒に、大きな破片も持参しました)
(ジャズミンのサイズを考えると)吐いている血の量が多いこと、またレントゲンでかなりの空気が身体に溜まっていることから、そのまま緊急入院させることになりました。痛み止め、吐き止め、胃腸薬、抗生物質などを処方してもらい、病院での点滴が必要です。
入院後に何度かレントゲンを撮ってフォローアップしてくれたところ、空気は少しずつ身体から抜けているようでした。その後も何度かの下痢&吐血はあったようですが、回数もおさまっており、夕方には(朝と比べて)体調も落ち着いてきたようです。
そこで先生からは、
夜間は病院が無人になるため、下記オプションを選択するようにと話がありました。
1)点滴を付けたまま、無人の病院(夜中~朝8時)にジャズミンを入院させる。
2)(点滴を外して)自宅に連れて帰ってモニタリングし、
翌朝再入院。夜中に容態が悪化する場合には、すぐに救急病院へ搬送する。
※救急は自宅から高速15分くらいです。もっと飛ばすと10分くらいで行けるかも。
3)病院から救急病院へ搬送し、夜は救急でモニタリング&点滴をしてもらう。翌朝病院へ搬送し、再入院。
飼い主は(2)を選択し、先生には(救急病院への)紹介状やレントゲンを準備していただきました。翌朝8時には再入院のため、点滴チューブはそのままで包帯を巻いてもらいます。
結局、ジャズミンを連れて21時過ぎに帰宅ましたが、ほかのわんこ(ナナさん含め)との接触はよくないとのことだったので、この日は飼い主&ジャズミンが2階ベッドルーム、サブ飼い主さん&ナナさんは ベースメントで就寝しました。帰宅後~再入院まで、
絶食&絶飲でした。
先生からは「下痢&嘔吐があるかもしれないので、タオルを敷いておいた方がいいよ」と言われていたのですが、お薬のおかげでベッドが汚れることはありませんでした。その代わりに点滴のせいで、夜中によたよたしながら、何度もトイレへ行きました。
トイレトレーニングをしてよかった!!!とこんなに感謝したことはありません。
翌朝のジャズ、昨夜とは表情がかなり変わっています。少しは元気になったかな?
月曜日はぐったりで動けず、非常につらそうでしたが、火曜日朝には多少うろうろもできるようになりました。
朝8時にジャズミンを病院に送り届け、再入院。引き続き点滴とお薬を投与していただきます。
入院記録2日目は、次回につづきます。
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無題
2014/11/20(Thu)13:51
メーカーの返事によると、今までは何もなかったとのこと。
でも、ジャズ子ちゃんが危険な状態になったことを
色んな方に知ってもらいたいです。
私も、気をつけます。
ジャズ子ちゃんが、元気な様子で本当に良かったです!!
No.1|by はなパグ(まま)|URL|
Mail|EditRe:無題
2014/11/21(Fri)07:36
そうなんです(涙)おパグのためを思って購入したひづめでこんなことに(涙涙涙)はなちゃん含め、ほかのわんちゃんも絶対にジャズミンと同じ目にはあってほしくないです。
ジャズミンが元気になってよかったです。ありがとうございました。