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ナナと、時々宇宙人

ウチュウカラキマシタ、そう聞こえる。

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2024/03/19(Tue)18:23

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北欧旅行(お犬様編)

2016/12/16(Fri)02:10

※この旅行記は、カナダに住む飼い主の感想です。日本に住んでいらっしゃる方とは、視点が異なるかもしれません。コペンハーゲン観光編郊外観光編お買い物編食事編はこちらからフィンランド観光編お買い物編食事編はこちらから

フィンランド&デンマークを旅行して感じたこと。北米と比べると、北欧はわんちゃんが人間とうまく生活を共にしています。

こちらは、コペンハーゲン市内にたたずむ小さなお城「ローゼンボー城」です。

ローゼンボー城敷地内のガーデンでは、たくさんのわんちゃんがお散歩中でした。モントリオールだと、こういった場所では絶対にわんこNGになると思います。わんこ禁止の公園も多いですから。だから、こういう光景は本当に羨ましいです。

11月のフィンランド&デンマークでは、お洋服を着ているわんちゃんが多かったです。寒さ対策のためかな? お店でもわんちゃん用のお洋服を見かけましたので、北米に比べて抵抗がないのかもしれません。

先日アメリカで、お洋服を着せられたわんちゃんが保健所に保護されました。わんちゃん、そのお写真ではものすごく怒っているようでした。どうして怒っているのか、背景はわかりません。知らない場所&人に囲まれて怯えていたのかもしれませんし。飼い主はそのお写真を見て「飼い主さん、今頃あなたを探しているよね」と思ったわけです。しかし、インターネットは違いました。みなさん、飼い主さんを猛バッシング。「こんな洋服を着せられて、犬が可哀想」「飼い主にこんな格好をさせられたら、逃走したくもなる!」「犬に洋服を着せるなんて、バカ飼い主」 人生のだいたい半分をカナダで過ごしておりますが、カルチャーショックとはこのことですョ・・・。

フィンランドやデンマークでは、レストランやカフェでもわんちゃん同伴が多々見られました。(モントリオールでは、ただコーヒーを一瞬テイクアウトするだけでもわんちゃん入店禁止です)そして、店内ではわんちゃんがとても大人しいです。
 
だからこそ、トレーニングがしっかりできているのかな。オフリーシュのわんちゃんにもたくさん出会いました。

きちんと横断歩道で信号を待つわんちゃん。かなり交通量の多い道路でしたが、オフリーシュです。

飼い主さんと歩調をあわせて横断歩道を渡り、そのまま側にぴったりとくっついていました。

こちらはコペンハーゲン市内、市役所前の大通りです。びゅんびゅん車は通っていましたが、飼い主さんと一緒に歩くわんちゃんたち。どちらもオフリーシュでした。
  
お店の入口で、飼い主さんを待っているわんちゃんたちも多かったです。

そして、肝心のおパグさん。飼い主は19日間北欧に滞在しておりましたが、実際に生おパグさんと出会ったのは3回のみ。ヘルシンキで遠くにスポットしたフォーンちゃん、お写真上のおもちゃ屋さんで出会ったフォーンちゃん、レストランの帰りに遭遇したブラックちゃんです。ブラックパグちゃんは、夜道のため暗闇と同化。お写真を撮ることができませんでした。

北米に比べて人気が高いなぁと思ったのが、フレブルさんです。本当に1日1回はフレブルさんに会いました。カード類もフレブルさんバージョンは多かったですし、同じ鼻ぺちゃでも、北欧での人気は(おパグさんよりも)フレブルさんのようです。

ナナ&ジャズを連れて北欧へ移住できるとしたら、飼い主はおそらくYES!と即答することでしょう。ここよりも、絶対にわんこにやさしい国だもの~。北欧と日本なら、飼い主はもちろん日本を選びますョ。

さて、これにて飼い主の北欧旅行記も終了です。長い記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。次のバケーションまで、がんばって働きますョ。


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No.893|お出かけComment(1)Trackback

デンマーク旅行(食事編)

2016/12/14(Wed)05:25

※デンマーク旅行記は、カナダに住む飼い主の感想です。日本に住んでいらっしゃる方とは、視点が異なるかもしれません。コペンハーゲン観光編郊外観光編お買い物編はこちらからフィンランド観光編お買い物編食事編はこちらから。 

カフェ

ヘルシンキに続き、コーヒーもパンも美味しいデンマーク。朝食は毎日いろんな場所でいただきました。デンマークも同じく、世界有数のコーヒー消費国だそうです。

すごいボリュームだったのが、「ILLUM(デパート)」地下のHOLMのブランチセットです。ILLUM斜め前辺りのEuropaブランチもすごい量でしたが、HOLMの量にはかないません。
 
なぜかここ、ご丁寧にデザートのケーキまで付いてくるんです。これ、完食できる方はいらっしゃるのでしょうか。飼い主は北米で鍛えられておりますが、半分以上残してしまいましたョ。

そして、素朴な疑問。北欧の方は、みなさんアメリカ人以上の胃袋の持ち主なのですか?飼い主はまったくもって小食でもありません。日本人女子と比較すれば絶対に大食いです。それでも、毎日食事と戦っておりましたから。とにかくどこへ行っても(ランチもディナーも)量が多すぎ、申し訳ながらも毎回残してしまいました。(フィンランドも同様)


美術館や図書館併設のレストラン

デザインミュージアム併設のカフェ。12時前に到着したのですが、お席はほぼ予約済み。そして空席はどんどんお客様で埋まっていくのです。カフェなのに何なんだろう?と思いましたが、着席して理解できました。お料理も非常に美味しいのですが、プレゼンテーションもとても美しいです。飼い主がもしコペンハーゲンに住むことがあれば、かなり頻繁にリピートすると思います。あーーー、また行きたい!

ルイジアナミュージアム併設のカフェも最高でした。ディナービュッフェは午後5時半からスタートですが、5時半前に既にお席はほぼ満席。みなさんお支払いを済ませ、食べる気満々です。ビュッフェとはいえ、きちんとシェフがいらっしゃってメインコースをサーブしてもらえます。何をいただいても美味しかったのですが、ポテトスープとローストビーフが良かったなぁ。サブ飼い主さんは、こちらのカフェでサーブされたデザートが、北欧旅行中のデザートNo.1だそうです。

コペンハーゲン観光編でも触れましたが、美しい中庭を眺めながらお食事をいただけるのは、ニイ・カールスベルグ・グリプトテク・ミュージアム併設のカフェ。飼い主はケーキ&コーヒーしかいただいていないのでお料理はわかりませんが、雰囲気は最高です。

コペンハーゲン図書館併設のカフェも美味しかったですョ。おねえさんオススメのスープをいただきました。

それにしても、なぜモントリオールでも同じ取り組みを行わないのかな?日本でも美術館併設の美味しいレストランや美しい庭園を囲んだステキなカフェなどがあるのに、ここではチェーンのコーヒーショップなどが入っていることが多いです。必ず入館者数も増えるのに!


ディナー

ひとつレストランを選ぶとすると、飼い主のお気に入りは「Host」です。個々のプレゼンテーションが楽しく、お料理もとても美味しかったです。そして、素晴らしいサービスでした。

お料理よりも、サービスが最高に完璧だったのは「BROR」かな。さらに、ここは音楽のチョイスがサブ飼い主さんのツボにはまりまくり。サーバーのおねーさんたちと選曲について語り、一緒に歌って盛り上がったサブ飼い主さん。ごちそうさまでした。

最後に、注意したいことはリコリスです。北欧の方たちは、北米の人たち以上にリコリス好きかと。レストランでシェフのおまかせをお願いした際、飼い主はリコリスについてコメントするのをすっかり忘れていました。デザートにもリコリス、その後味の悪さを消すために注文したお茶までもがリコリス入り。(お茶は1種類しかないとのことで、リコリス入りとは想像もしていませんでした)それ以後は、アレルギーを確認されて「リコリス!!!」と言うように努めました。

nomaを予約してみようと試みたのですが、もちろん全日程満席。計画性のない飼い主ですから、仕方ありません。


それでは最後!北欧旅行(お犬様編)へ続きます。
 

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No.888|お出かけComment(2)Trackback

デンマーク旅行(お買い物編)

2016/12/13(Tue)02:35

※デンマーク旅行記は、カナダに住む飼い主の感想です。日本に住んでいらっしゃる方とは、視点が異なるかもしれません。コペンハーゲン観光編郊外観光編はこちらからフィンランド観光編お買い物編食事編はこちらから。

イルムス・ボリフス
 
Illums Bolighus」は飼い主&サブ飼い主さんの大好きなインテリアショップです。ここにいると、何時間でも時間を潰せます。そして、すべてを買い占めたくなります。しかし、大物(ソファなど)は購入してもどうやってカナダまで運ぶんだ?という結論になり、ものすごく撃沈します。それでもテーブルコーディネートや家具の配置など、すべてが見ていて飽きません。

しかし、残念なお知らせが。ここもまた、カナダで買う方がお得なブランドばかりなのですョ。大好きなデンマークブランドのHAYMENUferm LIVINGNormann Copenhagenなども、トロントのショップから購入する方がお安いです。店内の価格を(カナダサイトと比較しつつ)セールになっていたペーパーコレクティブのポスター(1枚購入すれば2枚目は無料!)やデンマークのクリスマスデコレーションなどを購入しました。

カナダのみなさん、飼い主はこの北欧旅行でかなりカナダを見直しました。カナダって実は、北欧ブランドのお買い物天国なのネ。


ロイヤルコペンハーゲン

飼い主は若い頃、少しだけ「Royal Copenhagen」絡みのアルバイトをしたことがありまして。あの頃は自分がデンマークの本店に訪れるなど、考えたこともなかったです。

毎年クリスマスシーズンには、本店恒例のクリスマス・テーブルがディスプレイ。著名人の方たちがそれぞれのテーブルをデザインするそうですョ。すべてのテーブルセッティングが個性豊かで、目の保養になりました。

こちらもクリスマスシーズンのためかな?「Anne Beate Design」の職人さんがいらっしゃいました。アンネ・ベアテ・デザインは1963年に創業した、ハンドメイドのニッセ制作会社。ロイヤルコペンハーゲンとコラボしたニッセさんも、店内販売されていましたョ。


スリフトショップ

フレデリクスボー城見学からの帰り、商店街でたまたま立ち寄ったスリフトショップ。飼い主が収集しているノルウェーのFiggjo、ロッテちゃんシリーズのチーズボードがショーケースに飾られているではないですか!!!しかもおひとつ39dkk(650円ほど)なのですョ。日本だとひとつ4,000円前後で販売されています。

本当は合計5つ並べられていたのですが、女の子のひとつに小さな欠けがありまして。割引されていたものの(29dkk = 500円弱)、ミントコンディションの4つのみをにやにやしながらお持ち帰りです。

ちなみに、ロイヤルコペンハーゲンは高めのお値段設定でした。マンハッタンのスリフトで購入する方がお得です。


デパート

滞在中はブラックフライデー・セール実施ということもあり、金&土曜日でまとめてお買い物をすませました。ILLUMMagasin du Nordがコペンハーゲンの二大デパートのようです。セレクションはカナダよりも100倍良いですョ。

デンマークブランドのキッチン用品や、デンマークデザイナーのお洋服たち、意味もなくニューバランスのスニーカー(サイズがぴったり&安かったので)を購入しました。一番お得だったのは、MENUのボトル・グラインダーかな。半額セール中のため、プレゼント分も含め複数箱購入しました。


スーパーマーケット

※お写真お借りしました。

女の子のロゴがお馴染みオーガニックスーパーのIrmaと、わんちゃんのロゴがどーんとそびえるNettoをチェックしました。イヤマちゃんグッズ、もっと取り扱いがあるのかと思ったらあまりそうでもなく。店舗によるのかな? Nettoは(飼い主が訪れた店舗だけかも?)店内がとにかく倒産寸前のZellersのようで若干引きました。個人的な意見ですが、スーパーはフィンランドの方が断然良いなぁ。


タックスリファンド
北欧旅行中に一番イラッとしたこと。それはタックスリファンド手続きです。カウンターの行列が長過ぎる上、やる気のない感じの人がスローにお仕事中。タックスリファンドは2種類の会社が請け負っており、レシートの種類で手続きカウンターが異なります。ひとつの会社はカウンターもひとつしか開いておらず。(彼女のラップトップもクラッシュしちゃうしさ・・・)2箇所で合計2時間近く並んでいたと思われます。 

3時間前に空港へ到着したのに、ゲート到着はゲートが完全に閉まる15分前。空港で朝食&最後のお買い物を計画していたのですが、夢破れたり。あの行列を早くさばいてしまえば、もっと空港でお金を落とす人もいっぱいいるだろうに、もったいないです。

ところで、タックスリファンドの手続きは市内の方がスムーズだそうで。空港で手続きされる方は、かなり時間に余裕をみた方がよいです。仮に空港で時間が余ってしまっても、コペンハーゲンの空港は見所がいっぱいありそうでした。

それでは、デンマーク旅行(食事編)へ続きます。


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No.889|お出かけComment(0)Trackback

デンマーク旅行(コペンハーゲン郊外観光編)

2016/12/12(Mon)00:30

※デンマーク旅行記は、カナダに住む飼い主の感想です。日本に住んでいらっしゃる方とは、視点が異なるかもしれません。コペンハーゲン観光編はこちらからフィンランド観光編お買い物編食事編はこちらから。 

滞在中の時間に余裕があれば、コペンハーゲンを離れての日帰り旅行もオススメかと思います。飼い主&サブ飼い主さんは、コペンハーゲンカードをふんだんに利用しましたョ。

ヴァイキング船博物館 & ロスキレ大聖堂
 
コペンハーゲン中央駅からは電車で30分ほど。デンマークで10番目に大きい都市、ロスキレにやって来ました。(電車はコペンハーゲンカード利用で無料です)

まずは「Viking Ship Museum」から。駅からは結構歩きます。20~30分くらいかな。ここは絶対、夏に訪れるべきかと思いました。なぜなら、夏はヴァイキング船の航海体験が出来るから。ビデオはとても楽しそうでしたョ。あと、予想に反しミュージアムショップがかなりイケてます。(コペンハーゲンカード提示で入場料割引あり)
 
まったく予備知識なしに訪れた世界遺産の「Roskilde Cathedral」は、良い意味で期待を裏切られました。(コペンハーゲンカード利用のため入場料無料)15世紀からデンマークの歴代王族が葬られてきたらしく、とにかくすべてがゴージャスなのです。「葬られてきた」というのだから、教会内は棺だらけ。しかし棺の装飾が素晴らしく、不気味ではありません。非常に美しいです。こちらでいただく事の出来るパンフレットもカタログのよう!

ロスキレ大聖堂斜め前の広場では、ファーマーズマーケットが開催中でした。また、小さなロスキレ・ダウンタウンでは、クリスマス用にたくさんのお生花も販売されておりました。

さすがはデザインの国デンマーク。郊外へ出かけても、インテリアショップの品揃えやお花のアレンジメント、クリスマスリースなど何でもオシャレです。カナダとは大違いだな・・・。


フレデリクスボー城、クロンボー城 & ルイジアナ近代美術館
 
この日もコペンハーゲン中央駅から電車に乗り、郊外へ向かいます。(コペンハーゲンカード利用のため電車は無料)

飼い主、デンマークの電車は結構ややこしいと感じました。スクリーンでプラットフォームを確認して電車を待っていても、いきなりプラットフォームが変更になったりするんです。みんながぞろぞろ移動し始めるので、それで気付くという・・・。郊外でよくあったのが、ふたつの電車が同じプラットフォームから発着すること。注意していないと、どちらの電車に乗るのか間違えてしまうと思います。

早起きして向かった先は「Frederiksborg Castle」です。iPodの観光音声ガイドサービスを無料で貸していただけるので、自分のペースで見学することができました。小さめのベルサイユ宮殿という感じで、お城見学は1時間ほど。すべてのお部屋が豪華です。

これまた夏に再訪すれば、お庭もグリーンがいっぱいで楽しめるなぁ。(コペンハーゲンカード利用のため入場料無料) 
 
反対に少しがっかりしたのが、その後に訪れた「Kronborg Castle」かな。シェイクスピアのハムレットの舞台として有名な、世界遺産のお城です。(コペンハーゲンカード利用のため入場無料)おそらくこれは、飼い主たちが訪れた時期の問題なのだと思います。

夏は下記お写真のように緑豊かで美しいと思うのですョ。冬はもうね、全体的にグレーで哀しい気分になります。飼い主たちは閉館直前に訪れたこともあり、迷路のような地下牢も(外が真っ暗な分)余計に光が差し込まず。スマホのライトがなければ、1m先も見えない暗闇でした。 

※お写真お借りしました。

夏にはお城の中庭を使ってハムレットが上演されているそうです。訪れるならば、絶対に夏でしょう。 冬の間は、閉館直前はオススメしません。

駅近くの商店街の小さな通りは、ストックホルムのガムラスタンに似ていました。そして、ストックホルムにはまた遊びに行きたくなりました。

気を取り直して向かった先は、世界一美しい美術館とも呼ばれる「Louisiana Museum」です。

しかし、ここでも問題が。日照時間の短い北欧の冬にもかかわらず、到着は夕方。というわけで、建物もお庭も真っ暗すぎで何も見えません。こちらも再訪決定ですネ。

展示物はかなり見ごたえありでした。そして、ミュージアムカフェもショップも最高に良かったです。

※お写真お借りしました。明るい日のイメージです。

飼い主は日本語のガイドブックを信じ、1日でフレデリクスボー城 --> クロンボー城 --> ルイジアナ近代美術館と訪れましたが、日本人の飼い主でも辛かったです。時間に余裕がなく、ゆっくり見学できません!1日にふたつが限界だなぁ。

 
オーデンセ

時間が足りず、泣く泣く諦めたアンデルセンの出身地オーデンセ。デンマークといえば、童話作家のアンデルセン!次回はぜひ訪れたいです。


マルメ(スウェーデン)
コペンハーゲンからマルメは、電車でたったの30分!当初から計画に入れていたのですが、これまた時間が足りず&マルメは雨予報。お天気の良かったコペンハーゲンで1日を過ごしましたが、若干心残りだなぁ。スウェーデンの方が物価もお安いですし!


デンマーク(お買い物編)へ続きます。


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No.887|お出かけComment(0)Trackback

デンマーク旅行(コペンハーゲン観光編)

2016/12/10(Sat)05:10

※デンマーク旅行記は、カナダに住む飼い主の感想です。日本に住んでいらっしゃる方とは、視点が異なるかもしれません。フィンランド観光編お買い物編食事編はこちらから

コペンハーゲン滞在先

ヘルシンキからコペンハーゲンへの移動はフィンエアー。コペンハーゲンの空港から中央駅までは15分の電車移動です。ホテルは中央駅近くのこちら。ロケーション以外には、オススメ出来るポイントの一切ないホテルでした。レートは混み具合やシーズンによって変動するのだと思いますが、9泊のお値段はフィンランド8泊の4倍近く。コペンハーゲンのホテルはどこもお高いので仕方ないんだろうけれど、残念ながら再訪はないです。部屋は小さくスーツケースは開けられないし(日本のビジネスホテル並み)、掃除はしてくれないし、勝手に物を持っていくし、マットレスはチープだし、とにかくキリがないです。4星どころか2くらいが妥当ではないかと。


市内散策

ヘルシンキとは違い、モントリオールの秋に近い気温だったデンマーク。とても過ごしやすく、毎日かなりの距離を歩きました。コペンハーゲンの問題は「まっすぐ目的地に辿り着けない」こと。

少し歩くと教会や面白い建築、可愛いお店に出会うので、そこで必ず立ち止まってしまいます。そのため、スケジュールには余裕を持たせた方がよいかと思います。
 
11月中旬はクリスマスマーケットもオープンし、街中がとても賑やかでした。北米と違ってライトアップの仕方がとても美しく、街中がディズニーランドか!と思うくらい素敵です。北米はね、まとまりのない汚いライトアップのお家が多すぎますから。

街自体があまり大きくないので、数日間歩き回ると地図なしでもいろんなところへ行けるようになりました。目印の教会等も多いので、迷ってしまっても安心です。

コペンハーゲンは治安があまりよろしくないと聞いていたのですが(ホテルのフロントでもスリには十分気をつけてと注意がありました)、飼い主&サブ飼い主さんは特に怖い思いをすることもなく。

コペンハーゲンカードは3日間だけ購入しました。郊外へ日帰り旅行を予定している方は、コペンハーゲンカードを利用するとお得だと思います。そしてコペンハーゲンへ戻って来てからは、夜にチボリ入園でさらにお得感UPです。
 

教会

モントリオールと同じく、コペンハーゲンも歩けばすぐ教会に出くわします。上のお写真はストロイエ(コペンハーゲンのダウンタウン)沿いに建つコペンハーゲン最古の教会だそう。ロイヤルコペンハーゲンのすぐ側です。

クリスマスシーズン中だからかな?教会ではチャリティバザー中でした。

こちらはストロイエの裏手、コペンハーゲン大学すぐ側の教会です。お買い物途中に1度訪れたところ、土曜日は無料のパイプオルガンコンサートがあるということで再訪しました。教会に響くパイプオルガンの音は大迫力!クリスマス時期のコンサートも参加したかったなぁ。

デザインミュージアムを訪れる際、たまたま通りかかったフレデリクス教会(通称マーブル・チャーチ)です。大理石をたくさん使って建てられた教会は、とても神秘的な空間でした。 

ここは救世主教会(クリスチャニア教会)かな。タワーに上ることができるのですが、大混雑で断念。教会内には誰もおらず、観光客の方はみなさんタワーに上ることが目的のようでした。

この教会のすぐ裏手が、独自のルールをもつ自治体クリスチャニアです。コペンハーゲンの有名な観光名所にもなっているそうで、ヒッピー&不法居住者の楽園とか。モントリオールにはクリスチャニアのような雰囲気な場所も多いので(どことは書きませんが)、特にコメントなし。


クリスチャンスボー城
 
クリスチャンスボー城」はデンマーク国会議事堂、内閣府、最高裁判所が入っている宮殿で、デンマーク王室および政府のレセプションとしても使用されているそうです。あまり時間のなかった飼い主は、豪華なロイヤル・レセプション・ルームのみ見学しました。ライブラリーが素晴らしかったです。駆け足でまわったので、次回はガイドツアーに参加したいなぁ。 (コペンハーゲンカード利用のため入場料無料)


デンマーク水族館(ブループラネット)

北ヨーロッパ最大の水族館「ブループラネット」には、サブ飼い主さんと別行動をした数時間のうちに訪れました。(コペンハーゲンカード利用のため入場用無料)飼い主の期待が大きかった分、ちょっと拍子抜けでした。小さいお子さん連れだと良いサイズだと思います。大人だけなら、スキップしてもいいかな。規模は品川のエプソンアクアパークレベルなので。水族館よりも、コペンハーゲンは他に見所がたくさんありますからネ。

サブ飼い主さんはその頃有名なレコード屋さん巡りをしたそうですが、価格はモントリオールの3~5倍だそうです。もちろん購入の意味なし。


チボリガーデン

チボリ公園」は世界で2番目に古い遊園地。ウォルト・ディズニーがチボリを訪れ、「ディズニーランド」のモデルにしたという話は有名ですネ。

もしコペンハーゲン滞在中にチボリが開園している場合には、必ず訪れた方が良いと思います。クリスマス期間中は園内のライトアップがステキ過ぎ、本当にワンダーランドを訪れたような気分になりました。飼い主&サブ飼い主さんはコペンハーゲンカードを利用し、3日間連続でチボリを訪れてしまいましたョ。(コペンハーゲンカード利用のため入場料無料、アトラクション別途)

アトラクションは1日のみですが、他2日間はディナーをしたり、園内を散策して グロッグ (グリューワイン)やホットチョコレートでほっと一息。グロッグは日本で言うホットワインかな?赤ワインにオレンジピール、シナモン、クローブなどの香辛料、それに砂糖を加えて温めたもので、クリスマスの香りが広がります。

ちなみに、チボリの乗り物はアトラクション自体が古いからか?壊れるのではないかと若干不安になりました。ある意味、かなりのスリルを得られるかと思います。サブ飼い主さんいわく、30年前のLa Rondeのアトラクションだそうです。(アトラクションを3つ以上利用するならば、乗り放題チケットを購入する方がよいそうです) 


美術館
  
まずコペンハーゲン市内では「デザインミュージアム」を訪れました。(コペンハーゲンカード利用のため入館料無料)アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー、フィン・ユール、ヴェルナー・パントン、ポール・ヘニングセンなどなど、巨匠たちの作品が数多く展示され、かなり見ごたえありです。

デンマーク10日間滞在のうち、雨は1日のみ。その日にあわせて、とにかく広い「デンマーク国立博物館」をチェック。デンマークの歴史に関する展示物を見学し、半日以上歩き回りましたョ。(それでもすべての展示品を見ることは出来ず)飼い主&サブ飼い主さん訪問時には、入場料が有料に変わっていました。

ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館」はエジプト、ローマ、ギリシャなど古典古代の彫刻作品がたくさん展示されている美術館です。飼い主はこれと言って彫刻に興味はないのですが、建物そのものと、室内中央に造られたガーデンを見たくて訪れました。(コペンハーゲンカード利用のため常設展無料) ガーデンのすぐ横に併設された、ミュージアムカフェの雰囲気が最高でした。


まとめ

11月の北欧は寒い&暗いけれど、オフシーズンで良いこともたくさんあります。一番良いは、他の観光客が少ないこと!美術館などもゆったり見学できるし、観光地にも人がまばらなので、飼い主&サブ飼い主さん貸切か?ということも多々ありました。

デンマーク旅行(コペンハーゲン郊外観光編)へ続きます。まだ少しお付き合いくださいネ。

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No.886|お出かけComment(1)Trackback