わんこをカナダから日本へ連れて帰るというのは、なかなか面倒臭いステップを踏まなければいけませんΣ(|||▽||| )(
以前の詳細記事、ナナさん帰国への準備記事はこちらから)
1)ISO規格マイクロチップ装着
2)1回目の狂犬病予防接種
3)2回目の狂犬病予防接種
4)狂犬病抗体価検査
5)採血日より180日間の待機
6)日本への届出
7)出発直前の輸出国発行証明書の取得
8)帰国
だいたいの流れはこんな感じです。
ジャズミンは先月(3)2回目の狂犬病予防接種が終わりましたので、次なるステップ (4)狂犬病抗体価検査 を受けるために獣医さんを訪れました。
ナナさんは、サブ飼い主さんとお留守番。ジャズはなにが起こるのかよくわからず、まだこの時点ではニコニコです。
けれども、看護婦さんが近づくと警戒します。血液検査中、飼い主は待合室で待機のため、それも不安要素だったのかもしれません (ノ△・。)
看護婦さんにリーシュを引かれても、飼い主の顔を見つめて動こうとしないのです。結局、強制抱っこで連行されました(T_T)
血液検査のお会計は税込2万円ほど、検査結果到着はだいたい一ヶ月後くらいかな。数値に問題がなければ、採血日より180日間の待機を得て日本入国が可能になります。(日本到着時までに採血日から180日間以上経過していない場合、不足する日数は動物検疫所の係留施設で検査を受けることになってしまいます)
ナナさんは昨年春に血液検査を受けておりますが、来年には再テストを受ける必要があります。
病院から一人戻ったジャズミンは、ナナさんからのものすごいチェックにあっておりました。
テスト結果の有効期間は2年間。仮に有効期間以内に帰国できない場合、再採血ならびに再検査を受ける必要が出てくるのです。また、帰国までに狂犬病予防注射の有効免疫期間が切れてしまう場合にも、有効免疫期間内に追加の狂犬病予防注射をせねばなりません。
個々の判断になりますが(飼い主は)もしもの急な帰国のために、準備だけはしておいた方がよいかなぁと思います。
ジャズミン、血液検査お疲れ様でした。結果が届くまでドキドキするネ。
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無題
2015/05/21(Thu)23:04
No.1|by わる|
URL|Mail|EditRe:無題
2015/05/24(Sun)00:18
そうそう、日本のお仕事って急に始まるパターンがむちゃむちゃ多いですよね!こっちの大学で働いている方なんかも、ご主人が先に(新しい仕事の関係で)帰国して、奥様&お子んはあとから家を売ったりしつつ学校の手続きを終わらせてからフォローするって方が多いかも。
帰国の話はなくなっても、まだ定期的にキウィちゃんの血液検査を受けたりしていますか?我が家は将来どうなるかわからないけど、仕事でなくても、家族が病気とかその他理由で急に帰ることになったりすると、パグを置いて帰るわけにはいかないし、ずっと準備した状態が続くと思うんですよね。ある意味保険のような感じで。
キウィちゃん、その後の体調どうですか?先日、ナナさんの拾い食い問題でBehaviour Medicineを専攻された先生のところに連絡したんです。そしたらなぜかそこのセクレタリーに、生食が拾い食いの原因の可能性大だから、まずはhypoallergenic foodにチェンジしろって言われたんですよ。それ絶対フード売りつけようとしてるだろ!みたいな。そもそも10ドルで仕入れて60ドルで売ってること知ってるし・・・。しかも医学的な根拠一切ないフードなのに、拾い食いと絶対関係ないだろーって感じなんですけど・・・またまたVetにつのる不信感(涙)